2023年の11月に会社は最先端の軽の電気自動車を2台入れました、
セールスの話では1回の充電で160km走るとの事でした、
実際に導入したら半分の80kmしか走りません、
会社にも充電設備を2台分用意し、
会社に居る時は充電をしています、
仕事に出掛けて15時30分とか16時位に作業を終えて
充電スタンドに向います30分の充電で50%は回復します、
これでは実用になりません、
毎日、毎日充電時間との闘いです。
6年前にも痛い思いを上司が経験していました、
ニッサンのリーフを買ったのです、
私は「何で評判の悪い車を買ったのか?」と思いましたが
すでに契約して買ったので余分な事は言えなかったです、
使用者の評判は「冬の夜の雨降りの走行は心細い」
「夜間なのでライトを点けて暖房も入れて、さらにワイパーを使っているので
バッテリーの残量がどんどん減ってゆく、
心配で心配で生きてる心地がしない」
実際に使っての話ですがリーフはバッテリーが70%以下にならないと
充電出来ない仕組みになっていました、
その為100%充電から走り始める事は殆どなく、
70%位から出発します、県内の50km先に行き用事を済ませ、
高速のパーキングエリアで充電です、
そのままでも会社には戻れますが次の日の出社が心配で心細いので、
もう1度充電します、1日で2回も充電です、
これって時間の浪費です、また毎日では心が折れます。
少し前に〇ャイナーの春節がありました、
電気自動車の充電に8時間掛かったとの報道がありました、
またフェリーに乗るのに1日や2日渋滞で待機したそうです、
電気自動車は発火の恐れがありガソリン車の10分の1の台数しか載せない、
仮にフェリーに200台分を載せるとしたら電気自動車は20台しか載らないので
もの凄く不便な乗り物ですね。
電池に単一、単二、単三って規格があります、
電気自動車が生き残る為にバッテリーの規格を何種類か決めて、
全メーカーが統一したバッテリーを製造し、
バッテリーはリースにしてバッテリースタンドで充電済と交換すれば
4、5分で交換でき、これなら電気自動車も使えます。
ただ電気自動車の価格の半分はバッテリー代です、
今現在は電気自動車は高過ぎです。
車のレースのF1では90%のガソリンと10%のバイオエタノールで
走っています、環境に対し少しでも優しくする事になります。
日本のレースの最高峰のスーパーフォーミュラーでは
カーボンニュートラルフュエルを2024年から使うと宣言しています、
ガソリンエンジンでも環境への配慮が出来ます、
何も電気だけに頼る必要はないですね。
水素は排ガスは水なので環境には良さそうですが
価格が高い事と水素の製造時にCO2を出しているので環境負荷はどうなるのか?
ちょっと疑問ですね。