ターンテーブルが並んでいます、
インターネットの良い点は情報がすぐに得られる事です、
しかし情報がアップされていない希少な物は誰かがアップしないと
永久にインターネット上に存在しなくなります、
この2台、メルコとROTELは情報が少な過ぎます、
なので今回のROTELのターンテーブルを分解します。
このROTELが予想以上に音が良かったので少し整備する事にしました。
ターンテーブルを外し別室に運びました、
私の健康寿命は10~15年だと思います、
動作はして音も良かったのですが
今やらないと一生やりそうもないです(笑)。
私の父は比較的長生きだったので、
その年齢までは25年あります、
しかし、今と10年後では健康のクォリティーが違います、
ヨボヨボになって聴くより今の方が喜びは大きい筈です。
葬儀代だけ残して後は趣味や旅行、食べ歩きに使いましょう、
このコロナ禍で焼香のみの葬式なので50万円あれは足ります、
オーディオが趣味なので少人数で美味しいレストランや和食屋さんで
好きなバッハやエリックドルフィーを駈けてもらい、
食事を楽しんでもらえば、それで十分です、
これなら20万円で済みます。
アームが外れました。
アームの下のスタビライザーです、
しっかり出来ています、けっこう重いです。
ターンテーブルの軸受けも外します。
4本のビスだけでは外れなかったです、
センターにもナットが有りました。
外れました、手で廻したらネバっていました。
プーリーです、上下の穴はモーターの輸送中の固定用でした。
軸受けを外したら鉄板が丈夫そうでした。
アームの取り付け部を見たらアーム用の大きな穴が2つ有りました、
最初の製品をより良く改良しようとオーディオテクニカのアームを
手作業で取り付け様と、格闘した跡に見えます、
多分小ロットで製作した模様と思われます。
底板のネジは鉄板に届く長さです、
強力に鉄板で固定しています。
鉄板から上と下を分離出来ました。
下側の板を上から見ています。
上側のパネルを下から見ています。
モーターです。
コンデンサーが無いのでインダクションモーターと思われます、
FUJIYAMA AUDIO CO.と記されています。
軸受けを開けて見ました、
オイルレスメタルです。
軸受けをティッシュで触ったらオイルが有りました。
モーターの下のカバーは要らないので外します。
スプレー塗料を出しました。
外で底面から少し塗装しました。
昼食中に乾燥させ、今度は上側の塗装です。
その後は3時間位の仕事で出掛けました、
その間に乾燥です、
木曜日は雨の予報なので今日、明日で塗装を終わらせます。
今はアジのにぎり寿司で一杯やっています。
肉厚でたっぷりなアジなので凄く美味しいですねー。