少し改造です、音のクォリティーが足りないです、
クラシックのオーケストラの奥行が不足です。
入力の左右のアースが左右共通なので音は良い筈はないです、
切断です。
このアンプはMCカートリッジに電流を流す回路なので
エナメル線の先端を削りました。
エナメルの被膜は固くそのままでも実用上は問題なさそうですが
万が一を考えて熱収縮チューブを被せました。
基板にハンダ付けです。
反対側の電源基板へハンダ付けです。
ケーブルを接続しました丸い円柱型は従来型の真空管です。
青い光を放っているのはコルグが6年前に開発した新真空管です、
蛍光表示管の技術を応用して出来あがりました。
基板は裸です、電源部はアルミのケースに入っています。
LPを掛けてみました。
大正解です、クリアーさが増し奥行描写が良くなりました、
たった20cmの共通インピーダンスですが入力なので
効果絶大でした。
パイオニアのフォノアンプC-Z1はオークション行きです。
スリーブラインドマウスの山本剛のピアノは強烈に出て来ます。
トロンボーンも生ぽく聴こえます、
ウッドベースは4部屋の中で1番本物の生と違和感が有りましたが
今回の改造で少しですが生に近付きました。
今は鯛で一杯やっています。
やはり鯛は美味しいです。