少し実験です

励磁電源のエージングがすすみクリアーでしっとり感が少し出て来ました。

 

もっと良くしたいので

パワーアンプの接続を変更しました、

今までは1台のアンプで左右で使っていました、

それを1台でLchのウーファーとスコーカーに振り分けました、

Rchも同様にもう1台のアンプで上下に振り分けました。

 

聴いてみました低音がパーマネントマグネットの2倍出る様になりました。

 

低音が出過ぎる為、ふすまが振動します、

仕方なく開けました、布団なので吸音になりますね。

 

もう少し良くしたいです、

励磁ドライバーにダイオードをパラっています、

フライホイールダイオードって言う使い方です、

私が20代の時に「 新電気 」だったかの月刊誌に発表されていました、

その頃は鉄道の電車は直流モーターで走っていました、

送電元の発電所の電気が事故で遮断されると電磁ブレーキがかかり

乗客はかなりのブレーキで大変です、

モーター本体の発電の電気をフライホイールダイオードへ流し、

急なショックを避けて緩やかな減速になります、

オーディオに採用出来ないか? と考えて

励磁ドライバーにフライホイールダイオードを入れました、

その効果でよりクリアーな音になりました。

 

もっと良く出来ないか? と考えました。

 

ダイオードを外しスウェーデン製の良質なチューブラコンデンサーを接続しました。

 

コンデンサーを入れた直後なのでクリアーさはないです、

低音の分解能が上がりましたダイナミックレンジが大きくなりました。

 

もしかしたらWE555のウエスタンサウンドと音は違いますが

他の部分で対抗出来る音が出て来そうです、

なにしろ世界一のゴトーのストレートホーンですので・・・、

タンガーバルブには適いませんがシリコンカーバイドショットキーダイオード

お陰で大容量のコンデンサーに出来ます。

 

鯛で一杯やっています。

やはり大変美味しいです。